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犬の種類

ゴールデンレトリバー
性格と特徴

人と一緒に働くことが好きで
サービスドッグとしても活躍

ゴールデンレトリバーの性格

飼い主に忠実で、人と一緒に働くことを喜びとする犬種です。他の犬や動物とも友好的な関係を築きやすいです。性格はとても穏やかで、人に懐きやすいため番犬には向きません。頭が良く、訓練性能が高いため、盲導犬、介助犬、警察犬などのサービスドッグにも適しています。また、水鳥の猟犬として活躍していたため、水遊びを好みやすいです。体を動かすことが大好きなので、飼育の際は運度不足にならないように、十分に散歩の時間を設けましょう。

ゴールデンレトリバーの特徴

ゴールデンレトリバーはイギリス原産の大型犬です。レトリバーとは「回収犬」という意味で、ハンターが撃ち落とした水鳥を泳いで回収し、陸地に持ち帰る猟犬として活躍していました。被毛はウェーブがかった長毛で、アンダーコートは密集して防水性が高くなっています。筋骨がたくましく、水の中でも陸地でも獲物をくわえて長時間活動することができます。大きめの頭部、垂れ耳、アーモンド形の瞳が体の特徴です。

ゴールデンレトリバーの歴史

19世紀半ばにスコットランドのトィードマウス卿が小型のニューファンドランド犬とツウィード・ウォーター・スパニエルを交配させたのが起源だといわれています。当初はフラットコーテッド・レトリバーのゴールデンとして登録されていましたが、1913年にゴールデンレトリバーまたはイエロー・レトリバーとして呼ばれるようになりました。1920年にゴールデンレトリバーの名前に統一され、現在はアメリカで最も人気の高い犬種のひとつとなっています。

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